【足汗を治す!原因と対策】

目次

◼足汗の原因

足は体の中でも汗をかきやすい場所で、1日にコップ1杯分くらいの汗をかきます。

汗には、温熱性発汗、味覚性発汗、精神性発汗があります。温熱性発汗は暑いとき、運動したとき、味覚性発汗は辛いものを食べたとき、精神性発汗はストレスを感じた時や緊張・興奮したときに汗をかきます。足汗は精神性発汗に分類され、真面目で優しい人ほど汗を多くかきやすいといわれています。

足汗はストレスや緊張・興奮が影響するので、真面目な人ほど緊張したり、ストレスを感じやすく溜めやすいということなのかもしれません。

また、冷え性の人は足汗をかきづらい感じがしますが、冷え性の人ほど逆に汗をかきやすいといえます。

冷え性の人は血行が悪く足が冷たくなりやすいため、その冷えを解消しようと、からだは冷えたところに血液を集中的に集めようとします。血液は体を温める働きをします。その結果、冷たいところが急に温かくなるので、その時の温度差で汗をかきます。

また、冷え症の方は、血行不良やふくらはぎの筋肉が衰えていることが原因となります。

◼足汗の対策

足汗の対策は、根幹の改善である精神面の強化、血行の改善、ふくらはぎの筋肉の改善や、普段の足汗を抑えるための対策があります。

対策としては、次のようなものがあります。

①靴のようにムレるものではなく、サンダルなどの風通しの良い履きものを、極力履くようにする。

②同じ靴を履くのは2・3日に一回の割合にし、靴はその間、乾燥させておく。靴を2・3足用意する必要があります。靴下も毎日かえる。

③ストレスを感じたら、リフレッシュを心がけ、ストレスを溜めこまないように意識的に発散する。

特に冷え性の方に有効で、臭く感じる人は、足湯につかる。木酢液(もきさくえき)や重曹(じゅうそう)を入れると更に効果があります。木酢液には殺菌作用があり、水虫にも効果があります。重曹には消臭効果があります。

消臭中敷き・クリーム、制汗スプレーを使用し、臭わないようにします。

⑥リンパマッサージで血行促進をはかる。

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